2010年5月25日 (火)

遊ぼー。

5月、怒濤のような忙しさが、やっと落ち着きました。

特に先週がひどくて、連日何かの納品日。どれくらい大変かっていうと、クライアントから「チハルさん、すごい量の仕事こなしてますね!」て感心されるほどに。笑

いや、このスケジュール引いたの貴方だから!!!
(多分以前引いた分のを忘れてて、追加作業をどんどん入れたんだろうけど・・・)

というわけで、今週から半ニート生活に戻ります。

最近遊んでなかった人、遊んで下さい。

特にpicoちゃん、ちょこちゃん、早く新年会を・・・笑。
モウスグ6月デスヨ?

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2010年5月11日 (火)

高木徹「大仏破壊-バーミアン遺跡はなぜ破壊されたか-」

【戦争広告代理店】があまりにエキサイティングすぎたものだから、同じ著者の別の本も、図書館で「お借り上げ」。

感想:★★★★☆

2001年3月、タリバンにより破壊されたアフガニスタンのバーミヤン遺跡。その破壊までの過程、タリバンと国連や各国NPOなどの動きを追ったドキュメンタリー。そして、タリバンのアフガニスタンへの台頭と、いかにオサマ・ビンラディンが、アルカイダがタリバンに寄生・侵食していったかを描いたもの。

相変わらず、高木氏の取材力・構成力・筆力は感服せざるをえない。日本人になじみない地名、人名、宗教観が入り乱れて決して読みやすいものではないのに、やはりぐいぐいと引き込まれ3日で読了。

だけど、高木氏の著書だから読みたかっただけでバーミヤン遺跡にはそこまで関心がないのが正直なところ。そしてこのバーミヤン遺跡への無関心は世界の総意で、だからこそ切ない最期を遂げたんだろう。

とはいえ、一時の狂信的な宗教組織の宗教観のせいで(イスラム教全体を否定するものではありません)、1500年も前の偉大な足跡が吹き飛ばされるのは、なんともやりきれないね。アフガニスタン情勢にもバーミヤン遺跡にもまったく無関心だった私が言う資格はないけれど。

興味深かったのは、タリバンとアルカイダの関係がわかったこと。これまで日本のニュースで上がってくるのを受身で得るだけで、一度も積極的に情報収集したことがなかった。だから、9.11後になぜアメリカがアルカイダではなくアフガニスタン(タリバン)を攻撃するのか理解できなかったんだけど。

元々は別組織だったんだけど、いつの間にか(というか実に周到に)アルカイダがタリバンの中枢に食い込んでたのね。納得。いやこう書くとあまりに軽いけど、本書では、その過程、ビンラディンのしたたかさ、計算高さ、勝負強さが丁寧に描かれてるのでご一読を。

もうひとつ興味深かったのは、米政府のしたたかさ(P144)。表層的なニュースしか知らなかった私は、当時「1か0のデジタル志向のアメリカが強気に他国を攻撃してる」って感じだったんだけど。実際は、裏でも色々やってたのね。表では、かなり強気にタリバン政府に最後通牒を突きつけつつ、裏ではNGO関係者を使って、狂信的なタリバンの中で誰なら欧米側の人間と交渉できる(理性的・戦略的に話し合える)のか、将来的に「使える」指導者として育成できそうなのは誰かの探りを入れる。すごいー。

中国政府の動きも面白かった。タリバン最高指導者のオマルは、元々内戦で混乱していた国を統一・解放しようとしてタリバンを組織し、いつの間にか狂信的な考えになっていったんだけど。そんな時期にオマルと面会した中国使節団は、あえてらくだの像を友好のしるしとして渡したんだそうな(P260)。

「偶像」を嫌うオマルは明らかに怒気に満ちた顔になり、像をすぐには受け取らなかったんだけど、通訳に「受け取らないと外交上失礼」と言われ、仕方なく受け取ったと。

で、この贈り物はわざとらしいのね。中国は、オマルの狂信性がどれほどまでいったのか、ビジネスパートナーとしてまだ成立するのかを見るために、わざとこんな挑発的な贈り物をしたと。中国、強気。。

米国、中国、すごいね。今の日本には、こんだけ複合的なアプローチをやれる戦略家も人材も、それを強気で実行できる国力もないよね。。。

と熱く語りつつも、前著にくらべると、インパクトは若干弱い。それは、前著がジム・ハーフを筆頭に、問題の中心人物やその側近にインタビューできているのに対し、今回は資料が不足している点。まあそれは、元々情報開示なんて概念がないタリバン、またタリバン政府転覆後は米政府が資料を根こそぎ奪って開示しないこと、当事者であるタリバン関係者の多くは米刑務所もしくは行方不明って状態じゃ仕方ないんだけど。むしろそんな中よくここまで調べたなというくらい。

いやはや、高木さんすごいー。興味のある人はぜひ。

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2010年5月10日 (月)

布袋寅泰カバー「ROCKET DIVE」

布袋寅泰がカバーしたhideの「ROCKET DIVE」

カバーって、ただ別のアーティストが歌っただけ(一種のカラオケ?)ってのが少なくないけど、布袋さんのカバーは見事。

原曲を大切にしつつも加えた布袋の野太いギターアレンジと、曲の中にさりげなく忍ばせたhideへのメッセージ。何度聞いても、最後のメッセージを聞くとほろりとしちゃう。

ついでにいうと、このカバー曲をきちんと原曲PVに合わせた職人さんも見事だよね。結構出回ってる動画なんだけど、元は誰が編集したんだろう? ありがとうございます。

ちなみに原曲はこちらね。

hide with Spread Beaver「ROCKET DIVE」

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2010年5月 9日 (日)

hideと生徒の思い出

1998年5月2日、hideちゃんが亡くなった。

3日3晩泣きぬれて、4日目にこれじゃいかんと思い立ち。泣いてたってしょうがない、hideちゃんが生きた証を、hideちゃんが私に与えてくれたものを、少しでも恩返しするためにはどうすればいいのかしらんと考えて。

そうだ、hideちゃん、骨髄バンクに登録してた!と思いだして、すぐに登録した。

さて、当時私は高校教師だったわけですが。

それから3年後のある日の放課後の職員室。

卒業生が何人かきて、お世話になった先生とわいわい話をしてた。(ちなみにうちの生徒は学校LOVEな子が多く、卒業後も顔をちょくちょく見せに来る生徒がすごく多かったように思う)

教科としては教えたことがあるけど、担任学年ではなかったので、「ああ、○○ちゃんたちだなー」なんて微笑ましく遠目に見ていたら。

ある卒業生が私を見つけて駆け寄って来て曰く。

「先生!! 私、先生に言いたいことがあったんよ!」

「? 久しぶりー。元気してる? 何なにー?」

「私、骨髄バンク入ったよ★」

「は???? なんで?」

「だって先生言いよったやーん」

私自身すっかり忘れたんだけど。どうやら、hideショックから立ち直れなかった私は、授業中にこの話をしたらしいのね。hideが大好きだったこと、亡くなって悲しいこと、せめてhideの意思のひとつでも継ぐことが私にもできること、だから骨髄バンクに登録したの、ちなみにあんたたち(高校生)は18歳じゃないからまだできないよ、とか何とかをしみじみと。

で、それを聞いてその子は、ずっと、18になったら骨髄バンクに登録するんだ!って思ってたらしいの。で、18になって登録して、絶対私に言うぞ、と思ってたと。ちなみに学校にあいさつに行ってもなかなか私とタイミングが合わず、彼女が私に報告できたのは大学2年生、20歳のとき。

素敵すぎん? 素敵すぎん? 

勢いで素敵なことをするのも素敵だけど、この子の場合、当時高校2年生で、そのときから2年間思い続けて、そして本当にしたんだよ。

しかも、それをちゃんと、さらに1年かけて私に報告。笑

オチを付け加えるならば、真面目な授業(教科指導)のときはほとんど聞いてない生徒だったんだけど!!

先生やっててよかったなとしみじみ思えた、高校教師時代の素敵エピソードトップ5のうちのひとつです。

ちなみに骨髄バンクの詳細はこちら。

【骨髄バンクHP】

※ うまくマッチして骨髄採取されることになると、シャレにならないくらい痛いらしいです。ドナーアンケートによると、3ヵ月たっても採集個所の痛みを感じる人は1割。過去に海外で3件、日本で1件のドナーの死亡事例アリ。そんなことから、自分はOKでも、いざ採取となると、家族の反対で中止となる場合もあるそうな。後からムリって言われると患者さんもショック大なので、登録の際は、よく考えて&家族の同意も必須ね。

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2010年5月 2日 (日)

hide13回忌法要@築地本願寺

hideがいなくなってからもう12年。

月日が経つのは早いものだね。

今日は築地本願寺でhideの13回法要が行われる日。

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とりあえずTwitterでhideと検索すると、速効で本日のハッシュタグ(#hide13th)発見。朝から本願寺に行ってる人が混雑具合を実況してる。さらに本堂での法要の様子がUstreamで生放送されてることも判明。便利すぎるよTwitter!! 

にしても、法要というプライベートで厳粛なものをUstreamしてくれるなんて、いかにもITっ子で(電話回線の ネット時代からHP開設して情報発信してた)ファンのことを一番に考えてくれてた(ライブに来れないファンのためにTV出演は超積極的だった)hideちゃんっぽくて素敵。

で、本日は12~16時まで一般人も本堂に入れて献花ができるということで。行かずばなるまい! だけど早く行っても暑いし混雑してるだろうからと、午後からのんびり準備をしてたら、14時半頃からUstreamやTwitter上で「一般献花受付終了」のアナウンス。ええーーーー!!? 

少々悩むも、献花できなくても、あの空間で、みんなとhideへのキモチを共有するだけでも素敵なことかな、と気を取り直し、本願寺へ。

行ってみると、ヒト、ヒト、ヒトだらけ。ゴス系な人、ROCKな人、ピンクスパイダー系の人、フツーの人、正装のヒト、10代から40代くらいまで、たくさん。12年も経ったのにすごいなー。にしても、なんでこんなに若者が多いんだろう。彼らの好きなアーティストがhide好きで、そこから入るのかしら。

「今から並んでも献花できないかもしれません」とのアナウンスされてるものの、一応並ばせてはくれるようなので、並んでみる。最後尾にたどり着くまで20分。

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しかし、もう献花はできないかもしれないってのにどんどん伸びる列。すごいね。30分ほどで本願寺内に到着。大スクリーン2機で、hideのpvをちょっと小さめのボリュームで流してる。下には献花などのマナーがスクロール。おや、てことは献花できるん!?? ドキドキ。

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敷地内でも並ぶこと30分ほど。そして、おお!! 真っ赤なガーベラGET!! 献花できるっぽいよ、私!!
(どうやら、16時までに並んだ人はちゃんとさせてくれたみたい)

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本堂は、極楽浄土な世界と怪しいピンクの照明で、まさにhideちゃん(しかし、本願寺の度量はすごいね・・・。多謝)。pvが流れてるときから半泣きではあったけど、hideの遺影を目にすると、完全に涙腺決壊。

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(本堂内の写真3枚はすべて【毎日新聞】より)

帰宅して、ニュース見てびっくり。

3万5000人来たらしいですよ。昼過ぎには列が2キロを超えて隅田川まで行ったらしいですよ。。。

【hide:十三回忌法要に3万5000人 YOSHIKIさんらも出席@毎日新聞】

【hideさん13回忌に3万5千人が献花@デイリースポーツ】

なんで、なんでいなくなったのかなー。hideちゃん。。。

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